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SHIBAURA探究 IT 産学連携授業に取り組みました

学校行事

SHIBAURA探究 IT
産学連携授業

中学1年IT
PBL
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ANAアバターイン

 中学1年生は初めての企業とのPBLに挑戦しました。中学1年生では産学連携でANAホールディングス発のスタートアップ企業である【avatarin株式会社】の課題に取り組んでいます。ANA アバターインはnewmeというアバターを用いて社会インフラに貢献する企業です。

 産学連携は企業と学校がつながることのできる貴重な場面です。生徒達は、講義を通して『誰のため』『何のため』に開発されたロボットなのか理解し、先端技術ロボットを操作することで、様々な『課題』や『問い』を脳という小宇宙に発見したことでしょう。

中学2年IT
PBL
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東京メトロ

 中学2年間のITの集大成として、PBLを通じて東京メトロの課題解決に取り組みました。

 1年生のITでは様々なツールを知り、PBLというものを学びました。2年生のITではデータサイエンスの授業を中心に本質的課題やデータと仮説について学びました。

 今回、東京メトロの電気部・工務部とのコラボをしました。鉄道好きの生徒はもちろん、そうでない生徒も毎日お世話になっている有名企業の方の課題ということで前のめりになって話に聞き入っていました。

 企業の課題は言葉にすると非常に単純なものでしたが、それゆえに解決策を考える糸口が見つからず、非常に難解なPBLになりました。しかし、生徒たちからは「大人にもできないのに」というような弱音は一切なく、真剣なまなざしでグループでアイデアを作り出していました。

 第一回の授業を終え、東京メトロの担当者は「大人には気付かない柔軟な視点を感じられた」「いいアイデアがあれば社に持ち帰って実際に現場に生かしたい」と話してくださりました。

 東京メトロとのコラボ授業は3回にわたって実施します。3回目の授業では企業の方に解決策の提案を行います。

 問いから理想状態(ビジョン)へのギャップを埋めるアイデアを出すという中2の活動が凝縮されたこの活動を通じて、生徒の成長がみられることが楽しみです。