電子技術研究部とは...
身近なテクノロジーを用いて様々な「モノ」を作り、その過程を通じて論理的に考える力を養いながら、主にロボティクスや制御、プログラミングに関する技術を習得する部活です。
コンピューターやロボットなどが好きな中学生や高校生たちが集まって、各自で目標を立てて様々な活動をしています。
マイコン同好会を前身として2009年から始まり、今では100人を超える生徒たちが部員として活動しています。
活動のテーマ
「研究と貢献」
電子技術研究部は「研究と貢献」を活動のテーマとしています。
まず「仮説」を立ててみて、立てた仮説を「検証」してみます。「なぜ?」と思った所はとことん追求して、得た「知識」や「技術」を幅広く伝えていきます。
そして、研究の最終ゴールは「どう貢献できるか」という事にあります。
電技研の
「セブンルール」
電子技術研究部には、「セブンルール」と呼ばれるものがあります。
1,「ルールの徹底」:無断で○○をしない
2,「積極性」:積極的に貢献する姿勢と実績を重視する
3,「研究性」:なぜ?を追求する研究性を重視する
4,「チームワーク性」:先輩と後輩が協力して成し遂げる
5,「圧倒性」:どの分野においてもトップレベルを目指す
6,「広報性」:芝浦のために、電技研のために、集団のために
7,「社会性」:礼儀や挨拶、そして配慮など社会と連関を持つ
以上、個性や感性を大切に、それぞれが打ち込める研究をし、社会や地域や小学生たちに還元する仕組みづくりを追求していきます。
部員が作る
「プロジェクト」
電子技術研究部では、部員が自分たちで「プロジェクト」を作り、様々な活動を行うことができます。
また年に数回部内で「進捗報告会」を行い、簡単なプレゼンテーションを通して自分たちがどんな活動をしているのかを発表したり、活動のメンバーやアドバイスを募集したりすることができます。
例えば、「3Dプリンターで校舎を作る」「水中ロボコンに挑戦する」「初心者開発者用のエディタを作る」「薬を指定された場所と時間に出す機械を作る」や、ゲーム制作ソフトウェア「Unity」を使用して「校舎を使って学べるゲームを作る」「Unityインターハイに出場する」などの様々なプロジェクトがあります。