01本校は、芝浦工業大学の附属校であることを生かし世界で活躍するグローバル理工系人材を育成することを目標にしています。「授業第一主義」を掲げ、多くの授業において理工系の視点を取り入れ、生徒が自ら興味を持ち、主体的に学ぶことで、確かな総合力を身につける授業を展開しています。カリキュラムはとても独特です。芝浦工業大学の教授・大学生・大学院生のサポートを得ながら、理工学の楽しさを学ぶ授業(Arts and Tech)が、時間割に組み込まれ、単純に数学や理科の授業時間を増やしているだけの学校とは一線を画しています。高校3年生になると、午後の授業はすべて自由選択となり、自分に必要な学びの時間として活用できます。この時間を利用して大学の授業に参加することも可能で(条件あり)、大学生と同じ課題や試験に取り組み、合格すれば、芝浦工業大学入学時に単位として認定され、該当科目は履修する必要がなくなります。毎年、多くの生徒がこの単位認定を受けています。さらに、本校には「早期推薦制度」もあります。これは芝浦工業大学への推薦を保証し、高校3年の2学期に海外留学を経験してもらう制度で、留学費用の一部は学校が負担します。今年度からは、対象人数をこれまでの12名から16名に増やします。現代では、医師や看護師も科学技術の最先端機器を扱う技術者です。弁護士もデータ分析をはじめ、多くの理工系の知識が求められています。いかなる分野においても、理工系の素養を持った人材が必要とされる時代です。本校での学びは、芝浦工業大学への進学を視野に入れたものでありますが、将来どのような道に進んだとしても決して遠回りにはなりません。最後に、芝浦工業大学は近年ますます人気が高まっています。『就職力ランキング2024〜2025(日経CAREER MAGAZINE)』では私立大学で第1位、有名企業400社への就職率においても、私立大学の中で第5位にランクインしています。本校でしっかりと理工学の基礎知識を身につけ、芝浦工業大学で学んでいただければ、将来の就職にも大きな安心が得られるはずです。芝浦工業大学は、今や早稲田大学や慶應義塾大学にも決して劣らない実力を持つ大学であることを、ぜひ知っていただきたいと思います。芝浦は、世界で活躍するグローバル理工系人材育成のため、高大全体で皆さんを応援しています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ芝浦の扉を開けてみてください。そして、本当に自分が探し求めている学校であるかしっかり見極めて、ぜひ第一志望にしてください。多くの皆さんに芝浦の扉を開けていただけることを願っています。観察・実験・分析を通して自然に対する「なぜ?」を追究する。科学を応用して”便利”を考える発想を養う。Technology第一志望集まれ〜高大連携教育で世界の芝浦へ〜Science科学技術芝浦工業大学の全面協力でハイレベルな理工系教育を実現
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