芝浦工業大学附属中学校|スクールガイド2026
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lf opmentSeDevel05本校の学習指導の基本方針は「授業第一主義」です。学校生活の中で、その大部分を占めるのは授業の時間です。その時間を大切にし、学習の基本となる授業に全力を注ぐことで、生徒たちの学習効率が最も高くなるよう、常に授業研究をしています。一方、学習は「教わる」ものではなく「自ら学び進める」ものです。このため、本校では中学3年間の時間割に「SD(自立学習)」の授業を組み込み、「今、自分にとって何を学習すべきか(何をすべきか)」を考え、自ら計画を立て振り返る時間を設けています。POINT学校で生活する時間の大部分を占め、学習の基本となる授業に全力投球することで、生徒たちが効果的に勉強を進めていけるよう、常に授業研究をしています。理解が進まない生徒には補習を設定しますが、なるべく手出しをせずに、「まずは自分の力で解決させる」「自ら学ぶ姿勢をつくる」ことを重視しています。授業の復習や応用問題に挑戦する。授業で分からなかったところを質問する。問題集で解く、パソコンで授業動画やWebドリルを解くなどの手段もいろいろ。プレゼン資料の作成、英検の勉強なども考えられます。また、アダプティブラーニング(一人ひとりに合った学び)をより進めていくためにQubenaというアプリを導入しています。必要に応じて教員がアドバイスもしますが、できる限り生徒自身で考えさせるようにしています。中1・中2は週2時間、中3は週3時間「自立学習」として時間割に組み込む。自分自身で時間の使い方を考え、自ら学ぶ姿勢を定着する独自の授業です。学びを達成するための方法学校生活の大部分を占める時間だから知識を定着させる授業第一主義自立学習

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